「SEVENTEEN」、音源チャートでも快進撃…「MAESTRO」が米ビルボード主要チャートに堂々ランクイン

「SEVENTEEN」、音源チャートでも快進撃…「MAESTRO」が米ビルボード主要チャートに堂々ランクイン

ボーイズグループ「SEVENTEEN」が、アルバムのみならず音源チャートにおいてもグローバル主要チャートで顕著な成果を収めている。

 米ビルボードが発表した最新チャート(2024年5月11日付)によると、「SEVENTEEN」のベストアルバム「17 IS RIGHT HERE」のタイトル曲「MAESTRO」は、「グローバル200」と「グローバル(米国除外)」でそれぞれ91位と40位に初登場を果たした。

 ビルボードは、毎週金曜日から翌週木曜日までの期間、世界200か国以上の国と地域における音源ストリーミング数と販売数などを総合的に集計し、チャート順位を決定している。日本時間4月29日午後6時にリリースされた「MAESTRO」は、わずか4日間の集計期間にもかかわらず、2つの主要チャートにランクインという快挙を達成した。

 「SEVENTEEN」のアルバムプロデューサーであるWOOZI(ウジ)が作詞・作曲に携わった「MAESTRO」は、公開直後に32の国・地域のiTunes「トップソング」チャートで1位を獲得し、ワールドワイドソングチャートでも1位に輝いた。Melon、Genie Music、Bugs、FLO、YouTube Music、NAVER VIBEといった韓国の音源チャートでも上位をキープし続けている。

 海外メディアからも「MAESTRO」に対する称賛が相次いでいる。アメリカCNBCはこの曲について「『SEVENTEEN』が過去9年間、培ってきた多才さを余すところなく表現している」と評価。またAP通信は「『MAESTRO』は魅力的なEDMフックが盛り込まれた軽快なR&Bジャンルの楽曲であり、『SEVENTEEN』の過去のサウンドと現在の音楽性を融合させた作品だ」と評した。さらにインドの英語新聞インディア・タイムズ(India Times)は「『SEVENTEEN』ならではのスタイルを維持しながら音楽的境界線を広げていく彼らの能力を証明している」と称賛の言葉を贈った。

 「SEVENTEEN」は今後、各種音楽番組への出演を通じて「MAESTRO」旋風を巻き起こしていくものと予想される。